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押入~仏間への用途変更工事

 押入部分を仏間に使用用途変更の為の工事を承りました。

天袋部分は仏間の上となるので物入れが出来ないようにしました。

仏間なので床・羽目板とも無垢材で仕上げました。

【施工前】

各襖戸を解体し作業を進めていきます。

今の仏壇はろうそく等で電気使用の為床の間側のコンセントから分岐し増設しました。

真壁でコンセント高さが異なる為増設の為線が露出する為モール材でカバーしました。

漆喰仕上で壁の表面強度が弱いため壁を傷まないように中段を解体していきます。

今回は開口高さと収納する仏壇の高さに余裕がない為天井仕上施工は出来ません。

仏間床には既存ベニヤ材の上に無垢アカシア(チーク調)15mm厚を使用し丈夫さと品格をだしました。

天袋の部分の壁には自然素材の蒲芯糸通しを使用しました。自然素材は経年変化し日焼けした天井材や檜材にも合います。

本来なら他の壁部分と同等仕様とする方が良いですが、40年前の繊維壁等は今は製造されてないためやむをえません。

部分改修では即座に臨機応変に対応せねばならずより知識・技術が重要です。

仏間壁仕上には福州杉を使用しました。

香木と言われており木の香りがすごく漂います。

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|カテゴリー:磐田市住宅リフォーム

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磐田市T様邸

今回はキッチン床改修工事・踏み台作製工事を承りました

(施工前)

築20年以上経過し床の合板の接着強度が低下して下地間(根太間)にてたわみが発生していました。

(施工中)

既存床は床幅30cmごとの実部分に釘が打っているだけなので10cm以内間隔に釘締めをして床強度を高めます。

仕上は既存床上二重張り工法とし強力な床用ウレタンボンドを使用します。

敷居部分や幅木取合い部分には酢酸エマルションボンドを使用し密に固定し、床鳴りを防ぎます。

今回は安価で供給出来る【パナ電工】クラックレスフロアーを使用しました。

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磐田市A様邸

縁甲板(和風床板)を張る工事を承りました。

既存の新建材の床板(ベニヤ芯の突き板張り)の糊がきれ耐久性が欠乏し歩行するたびにブカブカへこむのを改善する為のリフォームをしました。

根太や大引き等の床組みはしっかりしていたので既存床の上に新設の床を張り二重張りとしました。

(施工後)

今回の物件の間取りは旧家の造りで3尺幅の中廊下が入りくんでて尚壁仕上がりが真壁で塗り壁だったので床材料の搬入経路の確保や床を張る時の曲とりがなかなか手間がかかりました。

玄関の框や式台等が檜材の無垢で木地仕上げだったので床見切り材(框上の)の仕上げを床の色に合わすか式台・框同様の材で木地仕上げとするか悩みましたが今回は新設の床に合わせ調色して仕上げました。

リフォームは必ず既存部分(従来の箇所)と新設の部分との取り合い工事が発生するわけで全体のバランスを考え動線から配慮し、様々な角度から眺め優先的に家が引き立つように美しく収めなければなりません。

ですが色の好みも十人十色なので難しいです。やはりリフォームは新築工事より臨機応変に柔軟な発想が必要です。

(施工中)

二重張り用のボンドには発泡ウレタンボンドを使用し既存床と密接に接着します。

ボンドには様々な種類がありますが経験上このボンドが一番接着強度が有り床鳴り及びきしみ対策としては一番安心です。

既存の床を増し締めし新設の床を張った際に床鳴りが発生しないように床組と強固にします。

(施工前)

床表面も長年の歩行によりかなり磨耗して劣化しています。

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