磐田市A様邸外構工事
外構工事をお施主様の要望でお施主様参加の共同作業にてプラン設計~施工まで工事作業しました。
お施主様との共同作業でとても良い思い出作りが出来ました。
まずは下の写真のお施主様が購入した枕木(ユーカリの木)を32本建物周囲に縁石がわりに施工しました。
一本約60㎏有猛暑日が続く中で作業は難航しました。
丁張を出して高さを設定し、枕木下にはコン砕を敷き詰め上写真のコンパクターで締固めしました。
通り糸を張り枕木をモルタルを敷いて設置していきます。
お施主様も一輪車(ネコ)を使用し大活躍です。
枕木は堅木なので角度をつけて曲げる部分の調節が難しいです。
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磐田市A様邸
外観は総タイル張り仕様でこだわりの和室コーナーのある収納大容量の内観の脇屋(長屋)が完成しました。
外観~内観まで細部まで丁寧に仕上られた家造りをご覧ください。
建物全面私道を路面舗装する為縁石のかわりに枕木を設置しました。
表札とポストを母屋と脇屋の中間地点に意匠性を高めたモニュメントに設置しました。
敷地に余裕があり通風・日照を考慮して東西桁方向の長屋として計画しました。
単調になりがちな総2階の長屋の外観をINAXのセラヴィオSのボーダータイルの濃い色と基礎幅木の黒玉石塗のモノトーン色でコーディネートし、外壁のモノトーン色に力負けしないように玄関ポーチタイルを400角タイルの濃い色仕様としました。
400角タイルは広い面積を施工すると外観ファサードを広く演出します。
アプローチの路面には乱形の石を張り総タイル張りの外観を引き立たせています。
間口一間の玄関には玄関収納を設けず玄関脇にWIS(ウオークインシューズボックス)を設置しています。
通常WISは土間続きの空間となりますがお施主様の要望で床続きの空間にしました。
収納建具は黒縁の開き襖としました。襖紙をデザイン張り分けとして意匠性を高めています。
下部収納は奥行600MM・上部収納は奥行500MMあり可動棚も設置してあり座布団も入る容量です。
飾り棚収納横のスリット格子両側の飾り柱は杉の面皮柱を使用し、落とし掛けも北山杉の天然面付を使用しています。
廻り縁も杉を使用して、天井目板及び天井桟も全て茶網代材に合わせて4色の自然塗料をブレンド調色して仕上ています。
飾り棚正面はアクセントウオールとして無垢板の紫檀源平を使用し、自然塗料仕上としています。
際だったゼブラ柄が印象深いです。
収納上の飾り棚のカウンターは杉無地の一枚板60MM厚を使用しています。
天井材には自然素材の茶網代の目透し天井を使用しています。
何とこの天井材を製作している工場は日本で一つしかないそうです。
お施主様の要望で設置した畳スペースでしたが床選択色がダーク色だったので和室コーナーをアジアンテイストにコーディネートして畳も縁無のグレーカラー畳の市松模様に設置しました。
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