老朽化した羽目板修繕工事
かなり老朽化して木舞竹まで露出した羽目板の修理を承りました。
下地の方もかなり強度が落ちていた為に苦戦しましたが何とか修理できました。
【工事前の状態】
羽目板は手で触るとボロボロになるくらい強度低下していました。
下屋の板金屋根も強度が心配だったので構造用合板で足場を作り作業しました。
【材料加工の様子】
杉板を既存板厚に合わせてプレナー掛けしている所です。
簡易うずくり加工を施し、古木感を出し、既存羽目板に馴染ませるようにしました。
ﾊﾞｰﾅｰで焼き杉加工をしました。
作業効率を考慮してコテパケで塗装しました。
押し縁も同様に焼いて風合いを出しました。
【工事の様子】
下地を井桁に組み耐風性能を向上させました。
戸板・戸袋が有った場所なので戸板同様に縦張りとして仕上ました。
下地を補強しながら仕上ました。
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