古畳を火の国産に新調
20年以上経過した古畳を藁サンド床下地で畳表を火の国産の新畳に交換する工事を承りました。
古畳を外すと畳下にこれだけの埃がありました。
綺麗に清掃し、畳敷きの段取りです。
昔は、湿気対策の為だと思いますが、殆どの家の畳下には、新聞紙が敷かれてます。
これも綺麗に外し、清掃です。
綺麗に清掃した所で、予め採寸し、作り上げた新畳を敷いていきます。
防虫・防カビシートをこの荒床上に敷いて新畳を敷きます。
写真の緑色部分が茶成分を含んだ防虫・防カビシートです。
この他にも炭シートの仕様もあります。
縁は、紋縁と言って通常社寺で使用される若干高級な黒小型銀七宝に選定しました。
緑色が美しい新畳が敷かれ、部屋も生き生きとした空間に生まれ変わりました。
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