腐った玄関柱を交換
玄関柱の交換工事の工事内容です!!
玄関の柱が丸太で二本ありましたが両方共に根腐りしていて折れそうで大変危険な状況でした。
現況~工事施工内容を添付写真で施工フロー説明します。
【現況】先ず、工事の為に交換する柱の代わりに油圧ジャッキにて支持させます。※タイル上から桁下までの寸法確認
現況の柱は、腐った部分をテープで隠して塗装してました。これにより腐食が更に進行したようです。
腐り部分をテープで巻いて塗装してありました。
柱受け金物の中も腐食した木材片でいっぱいでした。本当に危険ですね!!
カップ上の柱受け金物は雨水がカップ上に溜まって腐りやすいようです。特に今回のような南京丸太等の交換事例は、弊社でも数多くあります。
【工事風景】
使用する柱石の寸法に合わせてコンクリートカッターでタイルをカットします。
ここがポイント!!昔のタイルは、写真のように大体100角タイルなので細かなタイル片にならないように桁芯・柱芯を調整して柱石芯も出来るだけタイル目地を利用するようにするのがコツです。
タイルカットした後は、斫器でタイルやモルタル下地を撤去していきます。
今回は、ボルト貫通タイプ使用したので柱と柱石を予め取付ました。
張り付けモルタルを取付位置に高さを見ながら施工して柱石を取付準備です。
見事に柱交換完了です!!
タイル目地入れして完了です。
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