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タモ無垢板で創作家具作製

元々は学習机として使用されていたタモ無垢板をお施主様の依頼でダイニングカウンター用ベンチにリメイクしました。

4人の子供で学習机として使用されていたタモ無垢板は両耳付(丸みを帯びた皮付きで自然な風合いが有る様子)で

幅約1000mm×長さ2000mmで厚さが50mmありました。

その板をお客様の要望で半分に丸鋸でひき割りベンチ材料にしました。

小さな子供達が勉強机に使用していただけあってタモ無垢板の表面は落書き等でかなり汚れていました。

ランダムサンダーで無垢板の台面を研磨する作業からスタートです。

研磨作業が終わり各部材を加工していきます。

ベンチ材料の天板は先程の研磨作業後に意匠性が増すように片方の元々あった面にあうようにバランスをみて面を様々な道具

を使って自然な風合いを造りました。

各部材を寸法通り切断加工後、組立が出来るようにホゾ穴加工をしました。

各部材を組上げていきます。

材料を全て組上げ、最終仕上に意匠性と骨組みがしっかりと組み上がるように縦栓を打ち込みました。

幅2000mm×高さ400mm×座面奥行約400mmのタモ無垢板仕様のオンリーワンのベンチが完成しました。

この後はベンチ全体に自然塗料を塗ります。

お客様の4人のお子さんがダイニングカウンターに横並びで座って食事が出来るように作製したベンチです。

無垢板仕様のベンチなので現地に設置してから長く愛着をもって使用していただける事だと思います。

自然塗料で仕上ました。

色目は無垢床板(カリン)にあわせました。

タモ無垢板使用によるベンチが完成しました。

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