解体に伴う取合い工事
解体工事に伴う切離し部の工事を施工しました。
切離し部を寸法出して切り揃え破風板と取り付けます。
破風板は2重として2段目を立上げ水返しを設けます。
破風板には既存の銅板(解体し取り外した胴板)を裏返しして再利用してコストを削減しました。
布団干しを目的とした縁台作製
下の写真の掃出し窓の所に軽度の身障者の方が布団を干せるようにと縁台の作製を承りました。
幅・高さ等お施主様と相談を重ねて作製いたしました。
縁台設置予定箇所には沓脱石やエアコン室外機などの障害物がありそれらを避けて計画が必要でした。
今回使用した材料は檜節有特一等材です。
価格が安価な通常下地材として使用される羽柄材ですが材料を選別し、木取・仕上加工することにより
美しい仕上りとなります。
各構造体の仕口加工を施し塗装前の仮組をします。
飾り格子には瓢箪面の飾り面をとりより丈夫さを出すためにホゾ入加工して組みます。