雨漏り被害の天井張り替え
台風の影響もあり雨漏りが発生し天井がシミだらけになっていました。
空間を明るく構成したいという要望があり、真っ白な吸音板で仕上ました。
工事過程は下記の通りです。
【現調時】
玄関先の天井が雨漏りで広範囲にシミが発生していました。
玄関先のシミで目立つ為雨漏りの原因を修理した後、早急に対応させてもらいました。
【養生工事】
天井仕事なので作業時に周りを汚す事のないようにしっかりと工事範囲を養生します。
【天井吊り上げ状況】
既存天井がかなり垂れ下がっていた為ので天井を吊るために部分的に天井を剥がし、準備します。
天井がしっかりと起るように天井補強しました。
吊り上げる間隔は@910mm以内で施工します。
全て吊り上げた後、既存の天井材を元通りに戻します。
【天井吸音板下地工事】
今回は加工場所の確保が難しかったのでトラックの荷台を利用しました。
新設の天井(吸音板)を張る為に5.5mmのベニヤを接着剤併用で既存天井に張り上げていきます。
既存天井にしっかりとくっつくようにボンドを丁寧に塗っていきます。
新設の天井下地が完成しました。
【天井仕上工事】
通常施工では天井を張った後に、隙間隠しに新たに廻り縁を打ったり、シーリング処理を施しますが弊社ではしっかりと曲を取り(ひかりつけ作業)をして天井を張っています。
理由はすっきりと見せる為の作業です。
コーキング作業や二重に廻り縁を打ったりするのは施工者の技量不足や施工単価のつり上げ等の要因もあると思います。
技術があればどんな狭い所や変形箇所があっても綺麗に仕上げる事が出来ます。
工事完了し、閉鎖的で薄暗かった玄関や廊下が明るい空間になりました。
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