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やすらぎの新和風住宅

今回のお施主様の要望は、木の香りが漂う山小屋風の内観が好き、無垢材と塗り壁の自然素材が好きという家造りのコンセプトがしっかりと定着していた為、

弊社(住建太子光)のやすらぎの新和風シリーズの仕様を適用し、和調の新しさ・懐かしさの両方が感じられる趣のある素晴らしい家が完成しました。

外観は弾性塗り壁で校倉(櫛引)仕上、軒裏は杉板の30mm厚仕上としています。

屋根材は、金属屋根の立平葺きの軽量屋根仕上としています。

現代の家造りでは、殆ど使用される事のなくなった沓脱石を濡縁のステップとして使用し、和の趣を演出しています。

又、広くスペースを確保した濡縁は、アウトリビングとして活用出来、玄関先ではなく、仲の良いお客様等を温かく向かい入れる事の出来る憩のスペースとして使用できます。

夏には、風鈴がとても似合うとても風流さも感じられます。

このシリーズの特長として縦に伸びやかな印象を出し和の雰囲気を象徴する縦格子を多用して、トータルバランスを考慮したディティールを重視した納まりとなってます。

杉無垢材で作製した下駄箱の隣には、多目的に使用出来る収納空間を配置しています。棚は全て可動棚として、臨機応変に使い分け出来る収納としています。

全ての部材を自社の作業場にて加工し、自然塗料仕上げとして、経年変化・美化を考慮した健康素材料を吟味して、丁寧に手加工し、取付ています。

床は圧密処理(加圧加工し、寸法の安定度を高め、うずくり調の仕上になった物)され、オスモ塗料のローラー塗布した杉板赤身仕上と、キッチン床には、黒柿仕様として、

和調の雰囲気にとても合う色合いを選色しています。

LDKの中心には手刻み加工仕上をした杉の名産で知られる京都北山杉の面皮の通し柱を設置し、空間のシンボリック的存在を繊細なイメージで演出しています。

一階の内壁仕上は、杉の腰板と砂聚楽仕上とし、湿度調整をしてくれる健康に配慮した仕上げになっています。

選定色には、昨今の木の家に多い白・ベージュ基調の塗り壁とはせず、繊細で清涼感があり入ってほっと安心するような和やかで、風流さ・懐かしさのある配色としています。

天井は杉板の化粧表し天井仕上です。登り梁も美しく映える仕上りです。

繊細な建具を設置した真壁の和室も丁寧な仕事で仕上がっています。

トイレ・洗面脱衣室床には水に強い竹(バンブー)を張り、天井には杉板を張り、壁面収納を設置し、シンプルで、お手入れのしやすく、使い心地の良い水廻り空間に仕上げてあります。

二階の内壁は杉の赤身材の羽目板張り仕上げとし、天井は屋根を外断熱張りとして、全ての躯体を化粧表しの勾配天井で仕上げました。

天井がない為、屋根の高さ設定を低めに設定して、全体のバランスの調和をとり、ディティールを重視しています。

階段・吹抜け廻りの手摺格子もオリジナル加工でディティール・強度を最重要視しています。

WC内も全て杉板張りで木の香り漂う快適空間になっています。

寝室空間にはインセットタイプの扉レスの収納を配置して、全てを可動棚として収納量と利便性を兼ねた・収納空間になっています。

居室空間の空調配慮の為小屋組みの部屋境には中空ポリカを設置して、視覚を遮ることなく、空調効果を得れるように仕上ています。

書斎カウンター・ベンチ共にタモ耳付材を使用して創作家具として、寸法基準・意匠デザインの全て自社加工して仕上げました。

上部には梁上を利用して杉板を目透き(スノコ状)で張り、収納量のある上部棚として活用出来るようにしてあります。

木の家には無垢材の家具が良く似合います。でも、家具屋さんには、中々置いてはない、金額も高いです。

弊社は、木の家に合うセンスの良い手作り創作家具を設計・施工しています。

この写真はブラックウォールナットの天板で加工してあります。

タモの耳付材を使用した、ダイニングテーブルセットです。仕口加工は全て掘り込み加工・楔貫き加工を施し、見栄えと強度を重視した職人魂の生きたオンリーワンの家具に仕上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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