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見晴台(ウッドデッキ)の作製

高台に面した住居に窓を拡張し、見晴台(ウッドデッキ)をフリープランで立地条件に適応させるとの御施主様の要望をかなえる工事を承りました。

又、材料は、耐候性・耐久性・耐腐朽に優れた高耐久材を使用しました。

工事内容は、下記の通りです。

【工事前の様子】

この家の東側は、山の斜面の頂点で建物の隣接もなく、遠景の借景が綺麗な場所です。

ですが、上記の写真のように居間に面する窓も小さく、折角の借景も無意味な状態でした。

 

先ず、窓を掃出し窓を交換しました。

外壁の角浪板は、既存部分が塗替えしていて、同色がなかった為、工事箇所の取合い部は、調色しバランスをとりました。

現況の植栽を生かしてウッドデッキ計画をしました。

【工事の様子】

材料が納品されました。

本来、塗装の必要がない材料ですが、色ムラが有る為、仕上りの美観を高める為に、塗装を施す準備です。

今回の高耐久材の樹種は、アグライアとセランガンバツーを使用しました。

予算を考慮して、デッキ下は、コンクリート打設無で施工の為、コンパクターの転圧機械で地固めして床組工事していきました。

今回のデッキの貼り目方向は、ウッドデッキ幅が広範囲なので長手方向として、伸びやに見えるように演出する為、床組は、短辺方向に組んでいきます。

束石は、転圧時にレベル調整し、置石ですが、建物側の束は、完全固定しています。

後は、ステップの固定と全体の材の重量により、置石部分も動かなくなります。

御施主様の要望により、植栽部分を避けるように施工しました。

Lアングルを使ってしっかりと確実に固定しました。

上段のデッキを大部分ビス締めして、工事現場施工一日目(一人作業)終了です。

ここまでの作業は、塗装工程半日を含む1.5日です。

夜間の雰囲気は、何だか、趣があって風流な感じがしますね。

さて、日が変わり、本日は、ステップの取付作業です。

植栽があってウッドデッキ幅が変わる部分も写真の通り現場に応じた対応します。

高耐久材で施工するには、材がとても硬い為、中々困難ですがしっかり施工しました。

ステップの工事もほぼ、終わり後は、片付清掃作業です。

現場に応じた工事内容で、絶景の見晴台が完成しました。

御施主様も大満足してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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