やすらぎの新和風住宅
今回のお施主様の要望は、木の香りが漂う山小屋風の内観が好き、無垢材と塗り壁の自然素材が好きという家造りのコンセプトがしっかりと定着していた為、
弊社(住建太子光)のやすらぎの新和風シリーズの仕様を適用し、和調の新しさ・懐かしさの両方が感じられる趣のある素晴らしい家が完成しました。
外観は弾性塗り壁で校倉(櫛引)仕上、軒裏は杉板の30mm厚仕上としています。
屋根材は、金属屋根の立平葺きの軽量屋根仕上としています。
現代の家造りでは、殆ど使用される事のなくなった沓脱石を濡縁のステップとして使用し、和の趣を演出しています。
又、広くスペースを確保した濡縁は、アウトリビングとして活用出来、玄関先ではなく、仲の良いお客様等を温かく向かい入れる事の出来る憩のスペースとして使用できます。
夏には、風鈴がとても似合うとても風流さも感じられます。
このシリーズの特長として縦に伸びやかな印象を出し和の雰囲気を象徴する縦格子を多用して、トータルバランスを考慮したディティールを重視した納まりとなってます。
杉無垢材で作製した下駄箱の隣には、多目的に使用出来る収納空間を配置しています。棚は全て可動棚として、臨機応変に使い分け出来る収納としています。
全ての部材を自社の作業場にて加工し、自然塗料仕上げとして、経年変化・美化を考慮した健康素材料を吟味して、丁寧に手加工し、取付ています。
|カテゴリー:自然住宅|
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