扇状のパーゴラ&ベンチ台製作
【Planning/Concept】
・経年美化を楽しめるように白蟻や腐朽菌に耐えれる素材(高耐久材)を活用して耐久性があるパーゴラを創ること。
・庭の景観に合わせて創られた空間に創りあげること。
【BEFORE】
・既設のパーゴラとベンチの素材は、内地材の杉でした。
・↑上の写真のように柱の根入れ部分が白被害と腐朽菌でボロボロになってました。解体して清掃しました。
【WORK】
・素材は、アイアンウッドとも言われる比重が重く硬くて白蟻に強いウリン材を選木しました。
・先ず、シンボリックの木を中心に扇状に積まれたレンガブロックの曲線に合わせて型図を描いて扇状のベンチのデッキ材を加工しました。
|カテゴリー:高耐久材|
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高耐久材仕様ウッドデッキ
【PLANNING/CONCEPT】
・暮らしをもっと快適に心地よく安全に配慮したウッドデッキプラン。
・少し体が不自由なお客様がリビングから段差を気にする事なく安心して洗濯物を干せる空間造り。
【WORK】
・束立の位置を決めてサッシの高さ基準に合わせて束の長さをカットします。
・今回のデッキ材は、アグライア材のリブ付仕様(デッキ面に蒲鉾型の筋が細かく有る)です。リブは、滑り止め効果があります。
・榑縁張り仕上げですっきりと仕上げました。
・落下防止のためにテラス屋根の柱を利用して手摺兼フェンスを取り付けて完工しました。
|カテゴリー:高耐久材|
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経年美化を楽しむウッドデッキ
【PLANNING/CONCEPT】
・ランニングコスト(維持・メンテナンス費用)※塗装工費・部材交換費用等を気にせず安心して経年美化を楽しめるようにすること。
・今回のお客様は一度内地材で製作してましたが腐朽菌と白蟻被害によって耐久性に著しく乏しい現況を改善する為の工事でした。
・お客様は前回投資したウッドデッキが10年足らずで駄目になった教訓を経て全てを高耐久材で施工希望でした。
【高耐久材の長所】塗装が不必要・材積が少なくすむ(材厚が薄くてOK)・収縮による割れも少なく安全・白蟻被害無し。
経年美化を楽しめる。
・高耐久材はイニシャルコスト(初期費用)は、コスト高いですが長いスパンで考えたら間違いなくコストパフォーマンスに優れています。
・今回は高耐久材のバンキライ・セランガンバツ-を利用し,ステップには石材を採用して永年安心して使えるメンテナンスフリーのウッドデッキを製作依頼を承りました。
【工事フロー】
※工事前の様子(とても危険な状況)
|カテゴリー:高耐久材|
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見晴台作製工事
未塗装であっても白蟻・腐りに強い高耐久材のセランガンバツーを使用してウッドデッキをリビング脇に施工し、田園風景を借景とする眺望の見晴台の工事を承りました。
高耐久材は経年変化による割れやビスの緩みも殆ど発生しないメンテナンスの要らない材料です。
下記のように工事を進めました。
【工事内容】
バツー材は写真のように茶っ褐色ですが、多少の色ムラが有る為、施工当初の美観の為に塗装しました。
しかし、本来高耐久材は、防虫・防腐に優れ、塗装も必要ない材料です。
ウッドデッキの平面計画に沿って縄張りして束石の設置箇所を決めます。
デッキ材の下地組をします。
大引き材を組んでいきます。
大引きをレベル調整してカットした束と組み合わせ触れ止めに幕板を取付ました。
大体の床骨組みが完成し、後は、デッキ材とステップの施工です。
大引きと束柱は、Lアングルでそれぞれビスやアンカーで固定しました。
これらの一連の作業を終えて、デッキ材を留めて本日の作業は、暗くなったので終了です。
翌日の作業は、ステップの取付作業からです。
樹木は、残す要望があったので、樹木を避けるようにステップを斜め配置しました。
【完工の様子】
インナーリビングと繋がるアウトリビングが完成しました。
高台に配置しているここからの借景は格別です。
お客様が大満足のウッドデッキ工事が完工です。
|カテゴリー:高耐久材|
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